高齢者生活にオススメな便利グッズの紹介記事です。
生活の不便を改善するだけでなく、介護予防にも活きるそんなグッツについても紹介していきます。
今回は、『夜間トイレに行く際の転倒予防』お助けアイテム。廊下を明るくする、『センサーライト』についてです。
高齢者の方は、若い方よりも夜間帯のトイレの回数が多くなります。でも足元は真っ暗、電気をつけるにもスイッチまでが離れていたりしますよね。
慣れた我が家だからと、暗いまま歩いてしまって、ちょっとした物に躓いて、転倒からの骨折。
そんな場面を防ぐアイテムです。
なんて言われた際に、介護保険以外のことはちょっと・・・そんな返答をすることがないように。
提案の一つとして、こんなものもありますよ?と提示できるように、介護アイテム・福祉アイテムを整理し、情報の引き出しは増やしておきましょう。
廊下を明るくセンサーライト
なんで必要?
上にも書きましたが、
夜間のトイレ回数は、高齢の方の場合一晩に2回、3回ということが増えてきます。
夜中、真っ暗の中の歩行は、足元が見にくく、躓いたり物にぶつかったり危険。
普段置いていないビニール袋がたまたま落ちていて滑って骨折した方もおります。
身体的にも、寝ていた状態から起き上がり、スッと歩きだるわけではなく、歩き始めに時間が掛かる方も多くいます。そんな中、よく見えない環境では危険も増してしまいます。
そんな時の足元を明るくするアイテム
選択のポイント
足元を照らすセンサーライト色々商品は出回っています。
要は明るく光れば良いのですが、押さえておきたいポイントが3点
- コンセントから使用可能
- 人感センサー、自動消灯
- コンパクト
電池ではなく、コンセント指すだけ
若い方では不自由ない電池交換も、高齢者にとっては意外と大変。
切れたときに、ささっと買いに行くこともできなかったりもしますからね。
コンセントに指すだけで利用できるものの方が、便利です。
人感センサーと自動消灯機能
その都度スイッチを押すタイプの物であれば、一般の電気スイッチと変わりません。
人感で自動で作動し、不要になったら自動で消えるものが便利です。
コンパクトなもの
壁につくタイプであっても、大きいものですと、廊下を歩く時の邪魔になります。
せっかくの転倒予防のセンサーライトであっても、そのものにつまづいてしまっては、元も子もありません。
廊下内に十分、歩行する幅を残せるサイズの物を設置しましょう。
福祉用具・介護用品を嫌がる
多くの高齢者は、福祉用具・介護用品を勧めると、まずは断ります。『そんなものは、まだ必要ない。』とね。
今すぐ必要と思うときは、事故や病気になった時。それではもう遅いです。
そうなる前に、プレゼントがお勧め。
家族や、特に孫から貰うものは、使ってもらえることが高い。『誕生日』や『敬老の日』ちょっとした時に、小さなアイテムで安全をプレゼントしてみてはどうでしょう?