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【4~5歳】転ばせない我が家の自転車練習方法:補助輪は無くても平気です

当時、コロナウイルスで外出自粛が強く言われる中、遊びに行く場所もなく、パパも在宅ワークになったことから、家の前で自転車の練習を始めることにしました。

3輪車経験はなく、ストライダーのようなペダル無しのものはあったのですが、あまり使っていなくて、乗ってもぎこちない感じです。それでも少しずつ、繰り返し、1週間たたずに何となくの自転車自走運転はクリアしました。

正しいか、間違っているのかは判断しかねますが、実際乗れるようになったので、我が家の練習方法を残しておきます。参考になるようでしたら、やってみてください。

追伸:いざ思い立ったものの、中国からの輸入が止まっているとのことで、自転車を買うことも苦労しました。

まずは自転車・ヘルメット選び

自転車選定・サイズの目安

  • 身長(90-100):14インチ
  • 身長(95-110):16インチ
  • 身長(105-115):18インチ

アマゾンや楽天でも購入することができますが、自転車の選びの際には、店舗に行き実際に跨いで高さを見てから購入に至った方が良いと思います。

店員さんが言うには、椅子を全部下げた状態で、足のつま先程度が、地面に着く程度が良いそうです。

最初は、安全のためにしっかり足がつくものを選びがちですが、乗れるようになってきて、早々に漕いだ際に膝が腕に当たるようになってしまい、足を広げたおかしな乗り方の癖がついてしまうそう。

色・柄は、娘の好みで選びましたが、サイズについては、店員さんに言われるがまま選定。

ヘルメットは必要?

13歳未満の子供が自転車に乗る際には、ヘルメットも必須とされています。

色や柄もさまざま。子供自身が気に入らないものを買ってしまい、嫌がって着けないということが無いように、子供が喜んでかぶりたいと思うデザインを選んであげることが大切。

膝あて・ひじあてなどは必須ではないにせよ、乗り始めの時期には怪我防止のためにあると良いかもしれません。必要に応じて準備してください。

自転車のマスターは6歳までに

小学校入学頃を目安で、自転車の練習を始める方は多くいますが、大切なタイミングはそれだけではありません。

パパ・ママの後ろに乗れるのは6歳(未満)までです。

それ以降は、買い物に行く際にも後ろに乗せていけなくなります。自分で自転車に乗ってもらう必要がありますからね。

5歳のうちに自分で乗れるようになっておく必要がありますね。

我が家の自転車練習方法

ペダルを外してしまう

ストライダーで長く遊んでいた子供では省略できる部分かもしれません。

ペダルを取り外します。もちろん補助輪もいりません。

自転車によっては、取り外しが簡単にできないタイプもあります。練習用の自転車第一号を選ぶ時には、ワンタッチで外せるタイプものを購入すると良いと思います。

練習のポイントは

  • 足元を見ないこと(遠くを見る)
  • しっかり蹴る(強く蹴れるとバランスもとりやすい)

徐々に1回の蹴り上げで進む距離も伸びてきます。

直線だけでなく、カーブも慣れてもらいます。まっすぐ進み、Uターンして戻ってきてもらうことを繰り返していきます。

自転車だからこそついている、ブレーキの使い方も覚える必要がありますね。握力が足りずに握りにくい場合は、支点側でなく、先の方を握ることがポイントですね。

『ブレーキを握ると、自転車は止まる』ということをしっかり覚えてもらいます。

ハンドルを支えてあげる

ある程度ペダル無しの状態で、進んだり、曲がったり操作を覚えてきたようであれば、ペダルをつけます。ここでも、もちろん補助輪はいりません。

ペダル無しでスムーズに走れていると、しっかりと支えなくともある程度のバランスは十分取れているはずです。

ペダルを装着して、いざ乗り始めるわけですが、当然乗れません。ペダルを漕いだら、進む』という感覚を覚えてもらいます。

まっすぐ進む感覚をつかむためには、ハンドルはまっすぐ向けたまま。ひたすら漕いでもらい、直進を進む感覚を覚えてもらいます。

この時点で、支えてあげる場所は、ハンドル握り部分の内側。

一般的に、サドルや後輪側を支えて走らせている場面が多く見られますが、これではハンドルがブレてしまって、漕ぐことに集中できなくなってしまいます。

隣に並んで立ち、ハンドルの内側を支えて直進のみ行えるようにし、ひたすら漕ぐ練習をしてもらいます。

曲がる事は、後回し。まっすぐ進む感覚から覚えてもらいます。

徐々にハンドルを支える手を緩めていき、自身でバランスが取れる様にしていきます。転ぶことで、一気にヤル気ダウンにつながるので、転ばないように細心の注意で支えます。

サドルを支える

ある程度、まっすぐ進むことに慣れてきたら、ハンドル操作を自分でやってもらうために、ハンドルを支えることは止めます。でも倒れてしまうので、サドルを支えてあげます。

後ろタイヤの上につかめる部分があればそこでも良いかもしれませんね。うちの自転車は泥除けのみでしたので、サドルの白いところを掴みました。

屈みながら支えていくので、パパ・ママの腰へのダメージは大きいですが、短期間ですので頑張ってください。

こちらも徐々に手を緩めて行くことが出来てくれば完成です。

これ以降については、例え転んでも、繰り返していくうちに載れる距離が増えてきます。

曲がる練習

これまでは、直線を進む練習ばかりでした。

アルファベットのU字の様にターンを繰り返し、行って帰ってを続けていくのですが、まっすぐ進むことが出来てもカーブになると別問題。転んでしまいます。

最初の時と同様に、ハンドルを支えながら、カーブの練習を繰り返していきます。

全く乗れなかったころに比べれば、カーブの習得はスムーズに行えると思います。

直進、カーブそれぞれが出来るように鳴れば、広い公園やサイクリングコースなどをひたすら長距離走ることで、より乗れるようになってきます。

これ以降は、付き添う親の忍耐強さ次第。一度乗れるようになったら、ことあるごとに自転車乗る!と言い出します。乗ったら乗った分だけ上達していくでしょう。

練習場所はどこで?

我が家が実践した期間は、外出自主期間であったため、家の前で行いましたが、できれば公園や広場など広くて平らなところが望ましいと思います。

芝生の上などは若干走りにくくありますが、転んでしまうことの多い序盤には良いかもしれません。

最近は公園でも自転車の乗り入れ禁止を掲げるところも増えてきていますので、公園の状況を確認してみてください。

開店前のスーパーなどの駐車場も広くて平らで良さそうですが、公にオススメ!とは言えません。家の近所で練習できる場所を探してみましょう。

まとめ

自転車の練習は、最初はどうしても怖い物。転んで怪我したときには、一瞬で自転車嫌いになって練習を諦めます。

ストライダーでバランス訓練をしたうえで、自転車に移行し、保護者が支えながら練習をすることで、転倒なく慣れて行くことができます。

うちの娘も、不安定なうちは怖がることはもちろんありましたが、転倒して怪我したり、練習を嫌がることにはなりませんでした。

人混みに行きにくい自粛ブームの中、家の近所で自転車の練習をじっくりできる良い時期ですね。