ケアマネージャーのみなさん、訪問用のカバンの中には何が入っていますか?
なんて言う、強者のベテランケアマネージャーには、何も言うことはないのですが・・・
いざという時、持っているとスムーズに作業ができ、加えて、家族からのポイントアップにつながる物を紹介していきます。
中には、『必需品!』ともいえるアイテムについてもありますよ。
私のカバンの中には、ここに挙げているものは、だいたい常備されています。荷物は重くなりますが、いざという時には役に立つものばかり。抜けている方は、是非、補充しましょう。
目次(もくじ)
ケアマネージャー必需品
身分証・介護保険専門員登録証明書
訪問時、必ず見せるわけではないですが、身分証は携帯しましょう。
携帯電話・スマホ
勤務先から支給されている方は、優遇されていると思いきや、社用スマホの支給事業所増えましたね。
個人所有の携帯でも、自身の事業所との連絡や急なサービス調整だけでなく、訪問時に利用者が急変した際の救急要請など、使う機会はさまざま。
普段やり取りする事業所だけでなく、提供地域のサービス事業所・医療機関などは、あらかじめアドレス帳に登録しておくと便利です。
名刺・名刺入れ
ケアマネージャーも営業活動は大切です。
担当者や家族だけでなく、事業所とのやり取り研修の際などで、他事業所とのネットワークづくりにも活かされます。少し多めに持ち歩き、切らさないようにすることが大切。
名札の裏や財布に名刺をしまっている方もいますが、名刺入れはしっかり用意した方が良いです。
会社が作る名刺が、安っぽい!なんて時には、自分で作ってしまうのも良いと思います。
↓↓名刺作成方法はこちらにまとめてます↓↓

スケジュール手帳
日程調整の際、訪問先で対応可能日を答えられるとスムーズです。
『事務所に戻って確認したら連絡します~』でなく、その場で返答できることはその場で伝えられるのが、できるケアマネです。
手帳派・アプリ派に分かれますが、携帯されその場で確認ができるのであれば、どちらでも問題ないです。
月間か週間か、縦か横か、もう好みの問題です。
お約束した訪問時間の管理をするためには、週間ページがあり、さらに1日の時間軸が書かれているものが管理しやすいです。
月間だと、1日のマスにいくつも予定書くようになりますからね。
市販されている、ケアマネ手帳的なものは、便利に思えてあまり使わない情報ページが多くかさばります。
その他にも携帯するものが増えるので、一般のスケジュール帳で良いと思います。
印鑑・朱肉・印鑑マット
押印習慣が、なかなか無くならない介護分野。利用票や契約書の押印をもらう際に、朱肉・印鑑マットの準備があるのはスムーズ。
加えて自分の印鑑を持っていると、重要事項説明書の説明者記名欄の押印を忘れた際にその場で押せます(私が良く押し忘れをします)
また、行政機関に提出する際に押印を必要とする書式であった場合にも、押し忘れ対策になります。
相談対応力が、アップするもの
介護保険制度パンフレット
自治体が発行している介護保険に関するの冊子を一冊。概ねどの市町村の物も内容は同じですが、市町村独自で行う高齢者事業(横出しサービス)には若干の差があります。
複数の市町村を跨いで担当している場合も、該当者の居住地域の冊子を持っていきましょう。
地域包括などを通してきた依頼などでは、既に持っている場合が多いですが、初回相談などの場合には、必須アイテムです。
デイサービス等事業所のパンフレット
事業所のパンフレットは、さまざま持つ必要はありません。
「デイサービスってどんなところ?」という方に「こんなことをやる施設ですよ」とイメージしてもらうために使用します。
一般的な設備や、1日のスケジュール(流れ)などが載っているパンフレットだと説明も楽です。
パンフレット内の写真で、どんな場所なのかをイメージしてもらうことで、導入に役立ちます。利用意向が見えてきたら、希望に合わせた施設を選定し、その場所のパンフレットを準備します。
事業所の方々も、日々作り直しているので、なるべく最新の元を手に入れて持参するようにすると良いです。
福祉用具事業者のカタログ
これは、よく使う事業所のカタログに限る必要はありません。
選定のポイントは写真が大きく、見やすいもの。
「こんな福祉用具がありますよ?」の提案する際に使用します。
相手は高齢者であることがほとんどですから、『写真が見やすいこと』に重点を置いてカタログ選定。実際に貸与する事業所は、同じものを扱っていればどこでも良いのです。
メジャー
住環境の寸法を測ったり、住宅改修の相談の際に利用するものですね。
福祉用具事業者はおなじみのアイテムですが、日頃の相談場面でケアマネが取り出すと「あら、そんな物まで持ち歩いてるの?」と、本人・家族からポイントが上がる一品。
3m程度が良いです。福祉用具貸与の際、介護ベッドを置く際の住環境確認の際に2mあれば設置可能かどうかの判断が示せますの。
ごつごつしたり、長すぎるものは携帯するには不便。コンパクトなものを選ぶと良いです。
裁縫用のメジャーでなく、伸ばしたら直線に固定できるものが良いと思います。
電卓
ショートステイの利用日数における、料金の概算や、利用表作成前の、1カ月の負担額を提示する際に使用します。
相談を受けて、その場で概算程度が伝えられると、本人・家族からも好印象。
もちろんスマホや携帯でもできますね。メモ紙に、手書きで計算するのは余計な時間がかかるのでスマートではありません。
あったら便利
行政申請書類集
- 介護認定申請書類
- 認定調査資料・意見書請求
- 居宅サービス届申請書
- 高齢者サービス申請書
- 施設負担減免申請書
使用頻度の高い申請書類は、日頃から持ち歩いておくと良いです。
その場で家族に書いてもらえたり、訪問したその足で自治体に申請に向かうこともできます。
次回訪問日連絡メモ
毎月電話でアポを取るのも良いのですが、次回の訪問予定を決めてこれるようになると、毎月の訪問が楽です。
家族が窓口だと良いのですが、高齢者本人との約束などの場合、高確率で忘れていることがあります。
なので、メモを作成し、カレンダー横などに掲示しておくのに使います。訪問系のサービス事業者も把握してもらえますしね。
A5程度のサイズで、
次回定期訪問は、〇月〇日〇時を予定しております。それまでに何か相談がありましたらご連絡ください
みたいな感じの日付だけ埋められるひな形を持ち歩いています。
ハサミ
用途はさまざま。一本持っていると便利です。
病院からの看護サマリーなどは、しっかりと封がされています。その場で確認をする際などは便利です。
朱肉・印鑑マット
契約やプラン・利用票の押印の際に重宝します。無くてもなんとかなるものですが、あると親切なケアマネさんポイントをGETすることができます。
自身の印鑑等も持ち歩くと、代行申請の際に便利です。
マスク
特に冬場の感染症予防のためにも必要ですが、コロナウイルスの影響で必須アイテムになりました。
加えて、抵抗力が落ちている高齢者、利用者と接する際には注意が必要です。
忘れた時のために、マスクケースに入れて1枚~2枚はカバンの中に常備しておくと安心です。
血圧計・体温計
地域包括所属の看護師や、看護師を基礎資格としたケアマネなど、活用できる方は限られるアイテム。
持ち歩くなら、手首で計測できる簡易式の物で十分です。
医療寄りでないケアマネージャーは測ったところで・・・という一面もあります。
図る習慣がない方に対しても使用するのも良いですが、勝手な診断をケアマネージャーが行わないように注意です。
緊急時に使いたいもの
折り畳みスリッパ
初回訪問の際には、家屋環境がわかりません。靴下が濡れてしまう心配、黒い虫を踏み潰す心配がなくなります。
万が一・・・の時に使う物ですが、訪問用の車の中に普通のスリッパを入れておいても良いと思います。
携帯する必要はありませんが、事務所内や社内には、替えの靴下もあると良いです。
ラテックス手袋
訪問時、失禁まみれの状態で、ほっておけない環境もあります。最低限の清掃や、オムツ交換する際に便利です。
手指消毒液
コロナウイルスの流行で必須アイテムになりましたね。そうでなくとも、感染症時期には必須アイテム。
各訪問ごとに行う習慣をつけて行くことが良いと思います。
ここに触れていない大事な持ち物。
対象者の個人情報やケース記録など、ケースファイルを持ち歩く場合がありますが、個人情報のため、慎重な管理が必要です。
紛失など、大問題ですが、ケースファイルを本人宅に置き忘れることで、トラブルになる場合もあります。持ち歩きには注意しましょう。