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認知症予防に味噌汁作り。料理を続けることは予防に大切ですよ。

最近、味噌汁も作れなくなっちゃって・・・

そんな話を聞きますが、味噌汁だって作業工程を分解したら意外と複雑。

どんな簡単な料理も作業工程を分解すれば、それでも複雑。

そんな複雑な『料理』ができることは素晴らしく、『料理』を続けることは、介護予防にも役立ちます。

中には、危ないから料理はしないように言っているの!

と、予防に活きる料理を取り上げてしまい、さらに悪化を招く場面に繋がるケースも多くあります。

できることを減らさず、危険に配慮するためには何に注意をしたら良いのでしょうか?

味噌汁づくりの工程

毎日の習慣のように何年も作り続けていた味噌汁。作業工程を分解していきますよ。

  • STEP.1
    買い物
    具材を買いに行く能力。

    外出・買い物ができる能力が必要ですね。

  • STEP.2
    具材を考える
    豆腐・わかめ・油揚げ。

    などが定番かと思いますが、認知症などにより、とんでもないも食材を入れてしまうケースもあります。

    味噌汁に適した具材を考えます。

    酒坊主たろく

    私は、卵・玉ねぎ・ジャガイモの味噌汁が好き
  • STEP.3
    食材を切る
    切る能力。切るための力もですが、切り方の認識も必要。
  • STEP.4
    湯を沸かす
    湯を沸かしたら出汁をとります。

    最近は顆粒出汁もあるのでそれを使用する方が多いですかね。

  • STEP.5
    具材投入
    具材を投入します。

    入れる順番が影響する食材もありますね。その感覚が残っているかどうかです。

  • STEP.6
    煮込む
    煮込み時間も食材によりますよね。

    根菜と葉物は異なるでしょうし、煮込んでいることを忘れちゃうと大変です。

  • STEP.7
    味噌投入
    最期に味噌。

    味の濃さ=味噌の分量も大切です。以前となんか違う・・・そんな場合は味噌の影響も?

    酒坊主たろく

    我が家はこう作りますが、あっていますよね・・・?

ざっくりですが、これだけの工程があるんですよ。

これが、簡単な料理の代表でもあり、日常的に作るであろう味噌汁の中身です。

材料の選定から、切る作業、出汁をとり、煮込む作業。

高齢で身体的に大変になったり、認知症になり、判断力・思考力が低下してきた際には、この工程も正しく実行することは困難になってしまいます。

この工程の中で、大変なこと・失敗することが出てきた時に、料理の機会そのものを取り上げてしまいますか?

認知症で料理ができなくても禁止はダメ

複雑な料理が難しい場合

お弁当+味噌汁(自作)

食事の準備をするのが大変。それでも最低限の調理能力を維持するための手段。

お弁当の配食サービスというものがあります。

ごはん・おかずは届くけど、味噌汁だけは自分で作る習慣を維持する。ってやつですね。

配食サービスがどんなものかは、こちらの記事をどうぞ。

高齢者にオススメ。お弁当の配食サービスを選ぶ時の注意点。

味噌汁作りをヘルパーさんと一緒に

鍋を焦がしたから料理はしないように言ってるの!

なんて人もいますが、取り上げるよりは、サポートを付けてできる状態を維持が望ましいと思います。

一人でやるには危険。一人だと不安。

そんな場合には、家族であったり、介護保険の訪問介護(ヘルパー)利用でサポートを受けながら続けていくことはどうでしょう?

一人では難しいことも、見守ってもらいながら、手伝ってもらいながらでも、自分で作る習慣は維持していくことが大事。

味噌汁大変でも、インスタントは・・・

インスタント味噌汁は、さまざまな種類が出回っています。が、毎日インスタント味噌汁だと健康面にも不安が残るところ。

能力維持のためにも、作る習慣は維持してもらいたいです。

どうしても・・・という方には、減塩を狙った商品も中にはあります。

まとめ

料理の何が介護予防になるのか・・・

『できることを減らさない』

この考え方が大事になります。

高齢になるにつれて、できることは限られてきます。することも減ってきます。

危険・不安を理由に取り上げてしまうことよりも、危険なところ・不安なところを、フォローしながら実現できる関わり方を続けることか介護予防に活きてきます。

家族だけでのフォローが大変な場合、介護保険制度の利用もご本人の能力維持には役立つと思いますよ。