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【講師】認知症サポーター養成講座小学生版構成パワーポイント

酒坊主たろく

こんにちわ!酒坊主たろく(@taroku56)です!

一般向けの認知症サポーター養成講座の実施回数が増えてくると・・・

 

今度は、小学生・中学生に対しても、認知症サポーター養成講座を実施していきましょう!

と言う、自治体が増えてきています。

 

実際に、地域により温度差がかなりあるようで、既に、自治体から毎年1回の開催が義務化されている場合もあれば、

 

校長先生とのところに何度も挨拶に行き、ようやく実施の許可を貰える場合。

校長先生に、開催の依頼・挨拶をするにも、どんな物を開催するのか、概要が決まっていないと、話も進みません。

 

このパワーポイント資料(PDF公開中)を持ち、

こんなものを開催します!と、見せられれば、話もスムーズ!・・・に、なったら良いです。

 

私も、何校か挨拶に行きましたが、市町村どころか、学校単位で温度差がある印象です。

要するに校長先生のやる気次第。

そんなプレゼンにも使える、小学生向けの講座構成・資料準備しました。

小学生版。認知症サポーター養成講座構成・資料

まずは、私が使っている認知症サポーター養成講座資料です。

これに沿って構成案内をしますので、見てみてください。

【酒飲み坊主】小学生向け認知症サポータ養成講座【PDF版】

講座の対象

小学生を対象にしています。中学生対象は、私が未経験です(汗

学年層は、4年生の依頼が一番多い印象。(カリキュラム的なものかな?)

その次は、6年生です。

内容は、4年生も6年生も大きく変えてはいません。

 

人数は、学校によりまちまちです。

  • 1クラス単位で行う場合 (30~40人)
  • 2クラス合同で行う場合 (60~80人)
  • 学年単位で行う場合(100前後)

 

学年単位で開催の場合は、講義中心で行いました。手を挙げてもらって、数人を指して答えてもらう程度です。

 

クラス単位では、前後の子たちで話し合いの時間を設けたりします。

寸劇・事例などについて、対応方法などを考えてもらい、数人に発表してもらいます。

 

時間に余裕があれば、事例に対して、認知症の高齢者(職員)に向かって、実際に対応方法をやってもらったりするのも良いでしょう。

講座の内容①目標

認知症サポーター養成講座どころか、

『認知症』の言葉も初めて聞いたという生徒が多いため、まず今日は何をやるか。を伝えます。

目標

①認知症がどんな病気か知る。

②認知症の人の気持ちを理解し、どのように接したら良いか学ぶ。

講座の内容②認知症とは?

小学4年生程度だと、

認知症にかかりやすいと言われる世代の方(80歳程度)と接したことのない生徒も多いです。

祖父母も60代とか・・・
漠然とした、お年寄りのイメージを聞き、何人かに応えてもらいます。

 

そんなイメージを踏まえ、それだけではなく、お年寄りだからこそ、掛かりやすい病気の1つ。

それが認知症。という事を伝えます。

 

そして、認知症とは、脳の病気 ということを印象付けます。



講座の内容③脳の仕組み

脳は、みなさんの頭の中には必ず入っています!

入っていない人はいません! (あたりまえだけど、言う。)

すると、

オレ、入ってないと思う!バカだもん」とか言う生徒がいる(笑)

 

脳は、見たり・聞いたり、怒ったり・笑ったり、考えたり、身体を動かしたり

日常のこと、すべてに影響していることを伝えます。

 

その脳が、縮んでしまったり、ケガをしてしまったり、なんらかの障害、異常が起きると認知症であることを伝え、

風邪や怪我は、治る。

認知症は、治らない。 これに触れます。

講座の内容③認知症の症状について

風邪をひくと、鼻水がでたり、咳が出たり、怪我をすると、血が出たり、痛かったり・・・

では、認知症になると、どんな症状がでるのかを説明します。

記憶の障害

講義中心の場合、3本の記憶の帯を使って説明。

注意
記憶部分をイソギンチャクを例えとして行う方法もあります。個人的に、少しわかりにくい、説明しにくいため省略しております。

みんなの脳は、ずーっと一直線。

それが、物忘れの時の脳は、虫食いのように欠ける。

漢字のテストで、見たことある!でも読めない!教科書に書いてあったことは、覚えてる・・・みたいな。

 

しかし、認知症の人は、記憶がすっかり、抜け落ちる感覚。

などと、小学生ならではの例えを使うと、入りやすい。

見当識や・判断力の障害

漠然とした感覚でしか説明のしようがないので、簡単に説明。

  • 日付が分からなくなる。
  • 相手が誰だかわからなくなる。
  • 方法・手順がわからなくなる。などなど。

迷子の状況を想定した、質問。

知らない場所で、迷子になった時、どのような行動をしますか?

  1. とりあえず、歩いてみる
  2. 同じ場所でじっと待つ
  3. いろいろ声を掛ける
  4. 泣く・怒る

この質問で、何番だと思うか、手を挙げてもらったり、答えてもらったり。

この感覚が、認知症の方が置かれている状況と似ているんだよ~ という話。

 

困った状況、不安な状況、どうしたら良いか泣き出してしまう状況

こんな状況であることを感じてもらうための質問。

 

こんな時に、迷子になって怒られたり、誰も話を聞いてもらえなかったら

みんな辛いよね~ な感じに話を持って行く。

講座の内容④当事者の気持ち

前述の、迷子の状況についての質問で、認知症の方がおかれる状況について触れた後、

そんなとき、当事者・本人がどんな気持ちでいるのかを確認。

 

この不安や、困っている状況に優しく接せることができるのが、

認知症サポーターだぜ! と言うのが落としどころ。



講座の内容⑤実際の接する場面を考えてみよう。

埼玉さんちの例。(私が埼玉人なので)

 

最初に、ナレーション担当が、背景を語ります。

埼玉さんちは、お父さん、お母さん、小学生4年生の双子の兄弟と、おじいちゃんの5人で暮らしています。

おじいちゃんが、病院に行くと、認知症になっています と言われてしまいました。

 

①ある日の昼食後、おじいちゃんが、おかしな事を言い出しました。

と、ここから、寸劇に入ることが良いと思います。

(小学生は講義ばかりだと飽きる。)

ご飯食べたのに、「ご飯はまだか?」と言い出しました・・・と

その対応について、考えてもらったり、発表してもらったり。

↓ご飯まだか?事例のシナリオはこちら。

【講師】認知症寸劇シナリオ『ごはんまだ?』(小学生実施にも)

②ある日、おじいちゃんが家の中をぐるぐる迷っています。

徘徊の声掛け、自宅内バージョンです。

トイレを探してぐるぐる回っている想定で話を進めています。

 

どんな風に声をかけたら良いか、

どうやっておじいちゃんの意向を聞き出せば良いか、

 

を、考えてもらいます。

講座の内容⑥まとめ

前述の、事例からの検討・振り返りを踏まえて

どのように接することが良いのか3本の柱を説明。

 

今日聞いた話を実践すること、自宅帰り、お母さんたちにも広めること

などを伝えて、講座は終了です。




小学生向け講座まとめ

45分が1コマなので、盛り込みすぎると時間的に厳しいです。

指名して答えてもらう場合も素早く。

 

質問しても小学生は結構すぐに手を挙げてくれます。

寸劇を行う場合も5分弱で、

リアルにやるよりも、笑いを取るために仕込んだ方が受けは良いです。

 

先生から上がった提案で、

集会室・体育館等で体育座りでずーっと聞くのは身体的につらいです。

途中で、背伸びや身体を動かす場面を持ってほしい。という意見もありました。

良いタイミングで、背伸びしたり・腰を回したり、息抜きのポイントを作りましょう。

上手に行えば、毎年の定例開催を校長先生に打診しやすいと思います。

 

資料も、一度作ってしまえば、毎年使えます。

頑張ってオリジナルの認サポを組み立ててみましょう!

 

~一般向けの認知症サポーター養成講座についてはコチラも~

【講師向PDF付】認知症サポーター養成講座。構成・パワーポイント資料作り